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オフィス清掃のバイト・パート どんな働き方ができるの?
オフィスビルで働いている方には身近な存在のオフィス清掃業務の方々。「こんにちわー」など気軽に挨拶してくださる方がいたりしますよね。なんとなく「体力勝負」なイメージの強い清掃業務ですが、清掃のバイトは一体どんな働き方ができるのでしょうか?
清掃バイトの仕事内容
そのオフィスによって仕事内容に差はあると思いますが、主に次のような仕事内容があります。・床の掃除機掛け・トイレ掃除・窓ふき・掃き掃除・トイレ掃除・喫煙所の掃除・ゴミ収集などが挙げられます。
商業ビルなどの場合は、そこで働く方が出勤する前に業務を始めることも多いので、朝が早い傾向があります。また、掃除という業務からか、制服が用意されているところが多くあります。
例えば7時から業務スタートの場合は、交通などを考えて5時起き、なんて状態も珍しくはないようです。「寒い冬などは大変」というおっしゃる方もいらっしゃいますが、「朝の気持ちのいい空気を吸えるのがいい」などの声もあります。
仕事は個人作業?チーム作業?
場所によって違うものの、個人で行う場合とチーム(多くは2人態勢)などで清掃を行うことが多いようです。あまり大人数で一斉に動くことは少ない仕事内容となります。
「清掃業務は一人で黙々と行う」イメージを持たれやすいですが、日中そこのビルで働いている方などに挨拶などの軽いコミュニケーションをとる必要があるので、「全く喋らず進める」、ということはありません。またチームで行う場合はその相方とのコミュニケーションも大切となってきます。
しかし接客業やほかのバイトと比べると圧倒的にコミュニケーションをとることが少なく、黙々と作業をこなす時間が多いのも事実です。真面目にコツコツと作業をする方が向いている方にお勧めの職業です。
平均年齢はどのくらい?
あまり若い方を見受けることが少ない「オフィス清掃の仕事」ですが、実際の平均年齢は50代と言われています。
清掃バイトのメリット
① 短時間勤務が可能
清掃のバイトは時間に融通のきくものが多く、1日2~3時間、週2~3回程度で働ける場合があります。そのため「子供が帰ってくるまでの間」や「Wワークのひとつに」などという働き方も可能です。
② 自分のペースで進められる
スピーディーに作業する必要があるので、接客業・営業・電話オペレーターなどよりは無心に作業する時間が多く、自分のペースで進める事が出来るのも魅力です。人とのコミュニケーションが苦手な方にも続けやすい職業です。
③ 体を動かして運動不足解消
床掃除やトイレ掃除など地味に見られがちですが、掃除というもの自体、全身を使って行うことが多い作業です。日ごろ運動不足の方は、初めは筋肉痛で悩まされるかもしれませんが、慣れるといい運動になるようです。
④ 私生活でもキレイ好きに
それまで掃除に無頓着だった方でも、清掃のバイトを通して部屋の掃除のコツをつかみ、掃除場所・汚れによって掃除道具や洗剤を使え分けるなど、テキパキと行動することにつながるようです。
⑤ 制服が用意されている
そのためご自身の洋服の汚れを気にすることはほとんどありません。普段の出勤時は、いつも通りの私服で問題ない場合が多いです。
⑥ 難しすぎる作業はなし
主な職務内容が「掃除」であるために、要領を体で覚えてしまえば、そんなに難しい作業・専門的な知識も必要ありません。
清掃バイトのデメリット
① 朝が早い
前述にもありますが、朝が早い職場が多いのも事実です。
② トイレ掃除などの業務
トイレ掃除などの経験が少ないと苦手意識を持たれる方も多くありますが、もちろんゴム手袋、掃除道具を使用しての作業なので、慣れるとスムーズにこなせます。
③ ゴミを扱う
捨てられる様々なゴミを収集する業務もあるので、オフィスビルの様々な場所からごみを集め、分別などの必要があったりします。
雇用はどこがしているの?
毎回違う現場に行く清掃業務もありますが、オフィスビルの場合、ビルに直接雇用されることも多く、同じオフィスで同じ場所を清掃することが多くあるようです。毎回変わってしまうより、同じ場所での作業の方がその現場のコツなどがわかってくるので安心して作業できます。
まとめ
朝が早く作業も大変、と思われがちですが、オフィスの清掃のバイトからは多くのスキルが身に付きます。普段の家事・生活に役立つヒントももちろん、整理整頓のスキル、今まで気づかなかった細かな視点や使う方への配慮などが身に付くでしょう。
時間に融通が利くのも大きな利点で、ご自身の生活スタイルに合った働き方ができます。裏方な仕事に見えますがオフィスで働く人には欠かせない存在の清掃の方々。人に感謝されるお仕事というのも魅力を感じますよね。